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特定ケア看護師

特定ケア看護師とは

「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(平成26 年法律第83号)」により、保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号。以下「保助看法」という。)の一部が改正され、看護師には患者さんの状態を見極め、診療の補助のうち、一定の行為を特定行為として規定し、これらの特定行為を医師が予め作成した手順書(指示)によってタイムリーに実施する看護師を養成する研修制度が2015年に創設されました。
特定ケア看護師(当協会での呼称)は, 地域医療振興協会の主たる目的である『医療の提供がままならない山間へき地過疎地における医療の提供』を促進するために、医師の指示のもと、国が定めた21区分38の特定行為を実施し、かつ看護の視点で対象の生活を整えることと併せて、地域の健康を保持・増進することを目的に、当病院でも3名の特定ケア看護師が活動をしています。

当病院に在籍する特定ケア看護師

少しでも患者さんの苦痛を早く取り除くことができるように

特定ケア看護師 大岩 真弓 
 当院は、慢性的な医師不足であり、医師が手術や外来で病棟に不在のことが多いため、入院中の患者さんの苦痛をタイムリーに取り除くことができずジレンマを感じていました。そのような中、特定行為に関わる看護師の資格ができ、少しでも患者さんの苦痛を早く取り除くことができるようになりたいと思い特定ケア看護師に挑戦しました。
 特定ケア看護師となって6年が経過し、現在は外科、脳神経外科、整形外科で入院している患者さんと訪問診療を受けている患者さんに関わらせていただいております。患者さん、ご家族の思いに寄り添った看護の提供ができるようにこれからも頑張っていこうと思っています。
                         

困っている人がいたら院内どこへでもかけつけます

特定ケア看護師 小川 法之
 社会人1年目から伊東市民病院(旧伊東市立市民病院)に入職し、いつの間にか16年という年月が経過しました。同僚、先輩、先生方、時には患者さんから暖かい指導を受け、ここまで曲がることなく継続してこられたと思います。今では包括的指示のもと医師に代わって一部の医療行為も行う特定ケア看護師として横断的に活動しています。困っている人がいたら院内どこへでもかけつけます。多くの職種が集まる病院という職場であり、密にコミュニケーションをとりながら患者さんに最善の医療・看護を提供していけるよう今後も努力します。スタッフ間の距離感や摩擦も少なくし、笑顔で働ける職場作りも継続してやっていきたいです。よろしくお願いします。

生粋の伊豆人

特定ケア看護師 進士 勇介
 皆様、初めまして。特定ケア看護師の進士勇介と申します。
 私は下田出身で、4年前に河津町から伊東市へ転勤して参りましたが、病院の敷地から見える相模灘の表情で四季を感じる私は、生粋の伊豆人なのだなあと感じています。
 私は主に総合内科の診療チーム、総合診療科の訪問診療で患者様に関わらせて頂いています。伊豆出身と言う事もあり、地域の特色を踏まえた退院調整や在宅療養の環境調整ができる事を意識して、日々の仕事に向かっています。
 今後、何かお力になれる事がございましたら、気軽にお声かけ頂ければと思います。今後とも、よろしくお願い致します。

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