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第67回看護公開講座を開催しました

開催日2017年2月1日(水曜日)
内容胃がんについて 
がん化学療法看護チーム
看護師:林 智春・長谷川 亜紀・大河 美紀 
長薬剤師・朝日社会福祉士・杉本管理栄養士

講座内容・様子

1.はじめに
胃がんは胃にできる悪性腫瘍の中でも、表面を覆う「上皮」という粘膜から発生するものです。
世界から見ても日本人に多いがんの1つで、国内では肺がんに次いで死亡率が2位となっています。
40歳以降からかかる確率が増え始め、60歳代でピークを迎えます。

2.胃がんの原因
塩分、ピロリ菌感染、喫煙、ストレス
ピロリ菌:井戸水を飲む機会が多かった50歳以上の世代では約70%の人が感染してしているといわれています(日本医師会)

3.胃がんの症状
初期の胃がんでは、ほとんど自覚症状がありません。腫瘍が大きくなるにつれ、胃のあたりの痛みや吐き気、胸やけ、胃もたれなどの自覚症状が出てきます。
病気の進行に従い、症状は強くなり食欲不振による体重の減少がおこります。

4.胃がんの早期発見
胃がん検診 バリウム検査
      胃カメラ
      血液検査:ペプシノゲン検査、ヘリコ・バクタ‐ピロリ菌検査、腫瘍マーカー
初期の胃癌はほとんど自覚症状がありません。早期発見のために、定期的に胃がん検診を受けましょう。

5.がんのステージ(病期)とは?
ステージ(病期)とは、がんの進行の程度を知るための指標で、以下の3つの基準をもとに分類されます。
  ・がんがどれくらいの大きさ(広がり)
  ・周辺のリンパ節への転移の有無
  ・別の臓器への転移はあるか
ステージ(病期)はⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ で表され、ステージⅣが最も進行している状態
ステージ(病期)により 治療方針が決まります。
6.胃がんの治療
発見された時のステージ(病期)によって選択できる治療法も変わってきます。
  • 早期に発見されたがんは手術による切除が第一選択になります。多くの場合、手術できれいに病巣を取り除くことができ、転移の可能性が低いため5年生存率は70%以上となります
    また、がんの種類によっては、体にメスを入れずに内視鏡を使って病巣を取り除く「内視鏡的治療」が行えます

  • 進行がんは早期がんからさらに深くまで進行したがんで、手術可能な場合、かなり広範囲に及ぶ手術となります。術後に放射線療法や化学療法を追加するケースが多く見られます。(術後補助療法)
    また、そのままの状態では切除できない場合、事前に化学療法でがんを小さくさせて手術を行うこともあります。(術前化学療法)

  • 広範囲に転移を認めた時には、抗がん剤だけの治療が行われます。


7.胃がんの再発・転移
胃がんに限らず、すべてのがんには治療後に再発・転移する可能性があります。
治療後も必ず定期的にフォローアップ検診を受けましょう!
がんは早期発見できれば、手術で治癒できる可能性のある病気です。
ぜひ、定期的にがん検診を受けるようにしましょう。

個別対応の様子

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