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第54回看護公開講座を開催しました

開催日2016年7月12日(水曜日)
内容「肺気腫」ってどんな病気?~座ってできるCOPD体操~
呼吸器ケアチーム
稲葉 明子(5北)、飯田 直樹(臨床工学技士)、松永 絵利(集中治療室)、鈴木 直子(3南)、鈴木 健一(理学療法士)、高橋 涼(理学療法士)、小松 正彦(理学療法士)、和田 晋太郎(臨床工学技士)、大岩 真弓(NDC)、小川 法之(NDC)

講座内容・様子

◎肺気腫ってどんな病気?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)のひとつです。大きな原因ひとつに喫煙があります。タバコの煙や大気汚染による有毒ガスや粒子により肺に炎症が起きて、肺胞が壊れてしまう病気です。肺胞が壊れてしまうと肺が膨張し横隔膜がさがってしまい、息を吸ったり吐いたりする機能が低下します。体に必要な酸素が足りず息切れや咳、痰が多くなります。さらに悪化すると動くことが困難な状態となります。
◎治療方法は?
壊れてしまった肺胞は元に戻ることはほとんどありません。ですから治療は病気の進行をできる限り防ぐこと、症状を和らげることが基本となります。気管支に対するもの、炎症を抑えるもの、感染予防、去痰などの治療薬を内服していただく薬物療法、症状の悪化を予防する呼吸リハビリテーション、症状が進行して血液中の酸素が著しく不足した場合は在宅酸素療法などの治療があります。

今回の講座では呼吸リハビリテーションのひとつである座ってできるCOPD体操を行いました。その中のいくつかをご紹介いたします。

1. 空中壁押し


・椅子に座ったまま両手を真横に伸ばし、手のひらで壁を押すイメージで。


・同様に目の前に壁があると思って、手を前に伸ばします。口をすぼめて息を吐きながら、6秒間力を入れた状態を保ちます。

それぞれ10回を目標にしましょう

2.椅子歩行


・椅子に浅めに腰をかけます。
・ひじを曲げ、腕を振りながら足踏みをします。
・椅子にすわったまま、歩くような気持ちで行いましょう。

2分間続けます。

3.胸の筋肉伸ばし


・椅子に座ったまま、頭を後ろにそらし、両手を後ろに引いて、胸を十分に広げながら、鼻から息を吸います。


・息を吸いきったら、両ひじを曲げて胸の前にもっていきます。左右のひじとひじ、手の小指と小指を合わせるようにして、頭を前に曲げ、息を吐きながら背中を丸めます。

これを5回繰り返します。

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